ひととせブログ
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iPadの読書は超快適!本100冊と本棚を捨てた男

こんにちは。ひととせ(@hitotose888)です。

昔から紙の本を読むのが好きで、「読書をするなら絶対に紙!」と電子書籍は否定的でした。

今年からiPadで読書するようになってから電子書籍の良さを知り、持っていた本全て(100冊以上)と本棚を捨てました!

紙の本で読んでいたときよりも読書量は増え、何回も挫折していた「読書ノート」も作れるようになりました。

iPadの読書に変えて本当に良かったと思っています。

その経験を元に、iPadでの読書に興味がある人の役に立つ情報をお届けできればと思います。

・iPadで読書するのってどうなの?

・紙の本との違いは?

・自分にあったiPadってなんだろう

こんなお悩みを解決します

本記事の内容

・iPad読書のメリット・デメリット

・iPadで読書する方法

・iPad選びは「使い方」と「使う場所」で決めよう

ひととせ

iPad読書に興味のある人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

iPad読書のメリット・デメリット

iPad読書のメリット

iPad読書にはこんなメリットがあります。

  • 本の保管スペースが要らない
  • 本棚を持ち歩ける
  • 欲しい本はすぐ買える・読める
  • 検索機能・辞書が便利
  • 最後に読んでいたページがすぐ開く
  • 本と読書ノートがiPad1台にまとめられる

本の保管スペースが要らない

本や本棚ってかなり部屋のスペースを取りますよね。

電子書籍はデータなので、現実世界の場所を必要としません。

私はiPad読書に完全移行する際、家の本棚と本100冊以上を捨てました。

でも、本を捨てるとなればこんなことを思いませんか?

また読み直すかもしれないし、捨てなくてもいいんじゃない?

ほとんど読み直して無い本ばかりだし、買ったけど一度も読んでない本も…
必要な本は電子書籍で買い直せるから大丈夫!
私も100冊以上捨てましたが、買い直した本は今の所ないです。

せっかく買った本を捨てるなんてもったいない!

本を置くスペースにも家賃はかかっています!
読まない本をずっと置いてるほうがもったいないですよ。

本棚がなくなると部屋の圧迫感がなくなりとても生活しやすくなりました。

本棚があった場所にはソファーを置いて、家族団らんの場所に変身しました!

本棚を持ち歩ける

iPadはストレージ容量が多いので、数百冊以上ある本を持ち歩くことができます。

新しく買った本でもその場でダウンロードすればすぐに読めるので、本棚を持ち歩いてるのと同じです!

たまーにやってしまう【持ってる本なのに間違えて2冊目を買ってしまう】こともありません。
 ※私だけですかね…?

※Kindleのライブラリにはすべての本が保存されています

欲しい本はすぐ買える・読める

電子書籍はネットで購入すると、すぐにダウンロードして読むことが出来ます。

紙の本だと、
・わざわざ書店まで行って買う
・オンラインショップで買って届くまで数日待つ

などどうしても手に入れるのに時間がかかるものです。

欲しい本をどこでも気軽に購入できて、すぐに読み始められるのはメリットしか有りません!

でも、電子書籍って簡単に買えるから買いすぎちゃいそう…

生活が苦しくなるほど買いすぎることは無いから大丈夫!
もし積み本になっても場所を取らないから問題ないかも(笑)

検索機能・辞書が便利

紙の本には無い良さが「検索機能」です。

キーワード検索をすると、その本で出てくる部分を調べることができます。

キーボード前後の文章も見ることができるので見たいページが調べやすいのも便利ですね。

↓「不安」というキーワードで検索をしたら、ハイライト(マーカーを引いた場所)で1箇所、本全体で258箇所あると表示されました

※Kindleで「不安」と検索

また、文章の単語を選択すると「辞書」で調べることが出来ます。

知らない言葉もすぐ調べられるので、読書の手を止めずにどんどん読み進められます。

※「斬新」という言葉を辞書で検索

最後に読んでいたページがすぐ開く

紙の本では栞を挟まないといけませんが、電子書籍に栞は必要ありません

本を開いたら最後に読んでいたページが自動的に開いてくれます

読書を休憩する時はアプリを閉じるだけで良いので簡単ですね。

更に凄いのが、iPadで読んでいた本をPCやiPhoneで開くと、iPadで最後に読んでいたページが開きます!

読書が同期されているので、どのデバイスでもすぐに読書を再開できます。

iPadの読みかけをiPhoneで開いたら

本と読書ノートがiPad1台にまとめられる

私は本で勉強したことを忘れないよう「読書ノート」に挑戦してきましたが継続できていませんでした。

本、ノート、ペンを毎回持ち歩かないと行けないので忘れることもしばしば…。

カフェで読書すると机が小さくてやり辛いなんてことも。

iPadは本とノートがどちらもアプリとして使えます。

iPadだけ持ち歩けば大丈夫ですし、スペースもiPad1台分あれば十分です。

これまでは読書ノートが継続出来なかった人も、iPadならできるかもしれません。

読書ノートをするには、「Goodnote5」というアプリと「タッチペン」を用意することをオススメします。

GoodNotes 5

GoodNotes 5

posted withアプリーチ

タッチペンは1万円もするApple純正を買う必要はないので、3,000円程度のモノで十分です。

絵を描くにはApple純正の方がいいですが、文字を描くだけならオーバースペックです。

¥11,390 (2021/11/23 13:55時点 | Amazon調べ)

iPad読書のデメリット

  • 本が売れない・貸せない・借りれない
  • 購入サイトごとにアプリが違う
  • 手に持って読むには少し重い
  • 目が疲れる

本が売れない・貸せない・借りれない

電子書籍は「本を読む権利」を買っているだけで、本をそのものを買っている訳ではありません。

自分の所有物ではないので、古本屋に売れないですし、他人に貸すこともできないです。

あくまで自分が楽しむ用として考えましょう。

レンタルサービスもほとんどありません。

マンガはレンタルサービスもありますが、小説や実用書、雑誌などのレンタルはありません。

出典:Renta!

配信サービスごとにアプリが違う

電子書籍を販売しているサービスは非常にたくさん有ります。

サービスごとにアプリがあり、アプリに表示されるのはそのサービスで買った本だけです。

異なるサービスで買った本を一覧で表示するアプリや機能はありません。

AmazonのKindleで買った本は「Kindleアプリ」でしか表示されませんし、

楽天のkoboで買った本は「koboアプリ」でしか表示されません。

あの本どこで買ったっけ?となるのが嫌な人は、購入サービスをまとめた方が良いでしょう。

私はAmazonが提供しているKindleを使っています。

日本で発売されている本はほとんど購入可能ですし、200万冊以上が読み放題の「Kindle Unlimited」というサービスも提供されており非常にオススメです。

手に持って読むには少し重い

iPadは電子機器なので、本と比べると重たいです。

机に置いて読むには気になりませんが、電車の中などで手に持って読むには少し大変かもしれません。

手に持って読むことが多い人には【iPad mini】をオススメします。

これならソフトカバーの単行本と同じ位の重さなので、手に持って読んでも疲れにくいです。

iPad(無印)約500g雑誌(ファッション誌)約600g
iPad Air約450g単行本(ハードカバー)約450g
iPad mini約300g単行本(ソフトカバー)約300g
文庫本・マンガ本約100〜200g

目が疲れる

iPadは電子機器なので、紙の本より目が疲れやすいと感じる人もいます。

また、液晶からブルーライトが出ているので、夜だと睡眠への影響が気になる人もいるかと思います。

その場合は、iPadではなく【Kindle Paperwhite】がオススメです。

なんとブルーライトが出ない仕組みになっているので、夜に読むにはオススメです!

また画面がザラザラして紙の質感に近くサイズも単行本程度なので、小説やマンガをよく読む人にも向いています。

【補足】紙の本との使い分け

小説・マンガ・実用書・雑誌など、私はほとんどの本を電子書籍で購入しています。

今は紙で買う本はほとんどなくなりましたが、こういった本であれば紙で購入します。

  • 人とシェアするのが決まっている本
    →仕事関連の本で、読み終わったら同僚に貸す本
  • 本自体に価値がある本
    →マンガの豪華版など内容よりも描き下ろしのカバーや収納ケース等に価値がある本
  • コレクションとして保管したい本
    →人生を変えた思い出の本など、本を見るだけで心が動く

電子書籍も便利ですが、紙の本ならではの良さもあるので、目的によって使い分けたいですね!

iPadで実践している読書方法

①本探し

私はKindle Unlimitedという本の読み放題サービスを契約しているので、読み放題の中から探すのが多いです。

ただ、それだけだと本の種類も限られるので、ネットや書店で本を探しています。

Kindleではよくセールをしているので、その情報もチェックしています。

  • Kindle Unlimitedの読み放題リストをチェック
  • 本屋さんの新刊情報や売れ筋をチェック
  • Youtubeなどの本紹介を観る
  • Kindleのセールをチェック

②購入する

Kindle Unlimitedにある本なら読み放題なのですが、それがない場合は購入しています。

めったに無いのですが、Kindleで取り扱いの無い場合は紙の本を買うこともあります。

ただ、本棚が家にないので読み終わったらすぐに売るようにしています。

  1. Kindle Unlimitedにあれば無料でダウンロード
  2. Kindleで購入
  3. 紙の本を中古で購入
    (読み終わったら売るので新品では買わない)

③読書する、読書ノートを書く

本の準備

購入した本はダウロードする必要があります。

ほとんど全ての本はiPadにダウンロードしますが、他のデバイスと使い分ける場合もあります。

雑誌や写真集など大画面で読みたい本はPCのKindleにもダウンロードします。

小説やマンガなど小さい画面でも読める本はiPhoneアプリにもダウンロードします。

本を読む

iPadやiPhone、PCなど読む本や読む場所に合わせて最適なデバイスを使います。

Kindleでは読んだページを同期する機能があるので、出先で読んでいた本を家のiPadで読もうとすると、自動的に最後に読んでいたページを開いてくれます。

どこまで読んでいたのか探さなくて良いのでとても便利です!

読書ノート

ビジネス書や参考書など、読書ノートを書く本はiPadで読みます。

読書ノートには先程紹介したノートアプリとタッチペンを使います。

画面を2分割して、左に本・右にノートを開きます。

読みながら気になる部分、重要な情報はノートに手書きします。

読み終わったら「まとめページ」を最後に作って完成です。

本を見直す時も「まとめページ」を見れば自分に必要な情報がすぐに分かるので、本を調べたりする必要がありません。

★読書ノートの詳しいやり方は別記事で紹介する予定です!

iPadの選び方は「使い方」と「使う場所」で決める

読書にオススメなiPad2つ

iPadは4種類が販売されており、それぞれ特徴があります。

読書用として考えるのであれば、【iPad(無印)】か【iPad mini】がオススメです!

2つの特徴を簡単に紹介します。

iPad(無印)

特徴:シンプルかつリーズナブルな機種
 4Kの動画編集、本格的なスケッチ、機械学習などの用途にはスペック不足だが、
 アニメや映画の鑑賞、マンガや雑誌を読むなど簡単な作業には最適。
 画面が大きいので2分割表示でも使える。

価格:39,800円〜

サイズ:10.2インチ(B5の大学ノートと同じ位)

半導体不足によりAmazonでも在庫切れが続いています!(2021年11月時点)
今、大きいサイズのiPadが欲しい人は【iPad Air】をオススメします。

iPad mini

特徴:片手で持てるコンパクトサイズ!重さも300g以下と持ち運びにはピッタリ
 ApplePencil(第2世代)に対応しており、絵を描きたい人にもオススメ
 画面が小さいのでPCのようには使いにくい

価格:59,800円〜

サイズ:8.3インチ

¥59,800 (2021/11/25 20:35時点 | Amazon調べ)

「使い方」で決める

雑誌・写真集などサイズの大きい本を読む

iPad(無印)がオススメ

雑誌や写真集など、紙の本でもサイズが大きいものは大画面のiPadが適しています。

iPad miniやiPhoneのような小さい画面だと、写真が小さくて読みにくいですし、文字も拡大しないと読めません。

KindleはPCで読むこともできるので、もしiPad miniが良い場合でも、PCを使うと解決できます!

マンガ・小説など小さい本を読む

iPad miniがオススメ

iPad miniはマンガや小説のサイズにピッタリです。

紙の本と比較しても大きさが同じくらいなので、手に持った感じも違和感なく使えると思います。

ただ、マンガを見開きで読みたい!という人にはiPadがオススメです。

iPad miniだと1ページ分の幅しかないので、見開きで読むには小さいと感じてしまいます。

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実用書や参考書など勉強しながら本を読む

iPad(無印)がオススメ

本とノートを同時に開くにはiPadの大きさが必要です。

画面を2分割して使うので、iPad miniだと本は小さくて読みづらいし、ノートは書けるスペースが小さくて書きづらくなってしまいます。

「使う場所」で決める

家やカフェでじっくり読む

iPad(無印)がオススメ

机やソファーなどでじっくりと本を読むならiPadがオススメです。

やはり画面が大きいと、本も大きく表示されるので読みやすいです。

大は小を兼ねると言うように、読書ノートを作りたくなったときにもiPadだと可能です。

出先や電車の中、布団の上などでさっと読む

iPad miniがオススメ

iPadを手に持って本を読むことが多いならiPad miniがオススメです。

重さが300gと非常に軽いので、長時間手に持っていても疲れにくいです。

電車で読むときにもiPad miniだとさっと取り出せますし、読み終わってもすぐに片付けられます。

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本を読むなら「Kindle Unlimited」がオススメ

iPadで読書をしようと思うなら「Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)」がとってもオススメです!

Kindle Unlimited」とはAmazonが提供している本の読み放題サービスです。

月額990円で、本や雑誌が200万冊以上読み放題になります。

毎月1,000円近く払うのは高い!と思うかもしれませんが、意外と簡単にモトをとることができるんです。

もし1,000円の予算で本を買う場合、このくらいしか買えません

・小説、マンガ、新書:1〜2冊
 (1冊 500円〜1,000円)

・雑誌:1冊
 (1冊 700円〜1,000円)

・単行本:買えない…
 (1冊 1,000円〜2,000円)

Kindle Unlimitedなら、990円で小説・マンガ・雑誌・単行本といくらでも読むことができます。

月に1冊以上本を買っているなら、同程度の金額でKindle Unlimitedを利用できます

iPadはたくさんの本を持ち歩けるので、Kindle Unlimitedの組み合わせは非常にオススメです!

まとめ

今日のまとめ
  • 電子書籍は本の保管スペース要らず。検索機能や同期機能が便利!
  • 読書ノートを作るのにもiPadは最適!
  • 電子書籍は売ったり・貸したりできないデメリットもあり
  • iPadを選ぶなら「iPad(無印)」か「iPad mini」を選ぼう
  • Kindle Unlimitedを使うと本が読み放題になってオトク!

今回はiPad読書に関してご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

この記事がきっかけでより良い読書ライフになることを祈っています!

以上、ひととせ(@hitotose888)でした。

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ABOUT ME
ひととせ
26歳会社員|副業ブロガー。 本業ではIT系の営業マン。FIREを目指して副業・節約・投資に取り組んでいる。 妻とトイプードルの3人暮らし。人と生活が豊かになれる情報を発信中。